野菜ソムリエになるには・・資格試験の合格率や難易度について
野菜ソムリエになるには
野菜ソムリエになるには、一般社団法人日本野菜ソムリエ協会主催の養成講座を受ける必要があります。養成講座を受けるだけで資格を取得できるわけではなくて、試験を受ける必要があります。そして無事に合格することができたら、野菜ソムリエとして活動する道がひらけるのですが、気を付けなくてはいけない点もあります。
野菜ソムリエの資格には3種類のコースが用意されているのですが、どれでも好きなコースを選択できるわけではないのです。初級の「ジュニア野菜ソムリエ」、中級の「野菜ソムリエ」、上級の「シニア野菜ソムリエ」のコースがあるのですが、最初は必ず初級から受ける必要があります。初級に合格すれば中級に挑戦できるようになって、中級に合格すれば上級を目指せるようになります。
実際に野菜ソムリエとして働くにあたり、協会やそのグループ企業が提供している求人情報を利用する方法が、選択肢として用意されています。これまで募集されていたケースは、店頭デモンストレーション、レシピ開発、イベントアシスタント、コラム執筆、セミナー講師、商品開発、広報活動などです。
仕事の内容だけでなく、募集要項(応募条件、応募方法、応募期限、その他の注意点)を確認した上で、申し込みましょう。また、この方法によらない場合、求人情報などを調べ、野菜ソムリエを募集している企業など、有資格者の優遇制度を設けている企業などを探すことになるでしょう。
野菜ソムリエ資格試験の合格率や難易度について
野菜ソムリエの資格試験は、受講コースによって仕組みが異なってきます。
ジュニア野菜ソムリエコースの修了試験は、マークシート方式で行われています。科目数は全部で4つ、500点満点中350点(70%)を獲得することができれば資格を取得できます。ジュニア野菜ソムリエの合格率は85%程度ありますので、対策を怠らなければ充分に合格可能な難易度と言えるでしょう。ちなみに、試験問題を持ち帰るのは不可です。
野菜ソムリエコースの試験は3次試験まで行われることになっていて、1次試験は筆記、2次試験は口頭、3次試験は面接により行われます。
筆記試験は、ジュニア野菜ソムリエコースのように、マークシート方式ではありません。口頭試験はプレゼンテーション形式で行われ、面接試験は協会担当者と直接やり取りをします。
1次試験と2次試験は、正答率70%以上が合格の基準とされています。野菜ソムリエ合格率は30%程度、ジュニア野菜ソムリエコースに比べ難易度はかなり高いと言えます。
3次試験はコミュニケーション能力や心構えが問われ、設定されている基準を満たせば合格です。
シニア野菜ソムリエコースの試験は、2次試験までが行われる設定になっています。1次試験は筆記試験と事業計画書審査、2次試験は面接を受けることになります。
2009年の8月の段階では、実施された回数自体が少ないため、受験者数や合格者数が一定ではないことなどを理由に、シニア野菜ソムリエの目安となる合格率は、まだ公表されていません。ですから試験について不明な点がある場合などには、日本野菜ソムリエ協会に問い合わせをしてすると良いでしょう。具体的な出題内容や合否結果の質問は受け付けてもらないでしょうが、その他の資格試験関連事項については確認できると思います。